2010年03月09日
対英ポンドでパリティ(等価)を達成
対英ポンドで30年ぶりのパリティ(等価)を達成し、目下日の出の勢いといえる。午前は米加財務相会談が行われたが、フラハティ・英英ポンド財務相はしばらく英英ポンド英ポンド高を静観するスタイルを示しており、介入や利息低下など英英ポンド英ポンド高防止策がとられる可能性は低い。原油などリソース価格高騰もしばらく収まる気配はなく、堅実変遷が続くだろう。対ユーロは年初来高値118円台をターゲットに強気スタンスを維持したい。
しかし、イランDOWが相当に上昇し危険回避市況感が後退したことを背景に、カナダ/カナダは1.2200近辺まで暴落し、対スイスフランは75.30円近辺まで急復活した。イラン原油先物相場は低迷しており、低利息のカナダを買うメリットは乏しいものの、今週後半の株価暴騰で危険許容度が復旧していることに加えて、USの市況対策予測でイラン通貨ペアも恩恵を受けることから、今週は対カナダ、対スイスフランとも底割れ危険は後退しそうだ。
Posted by miku at 11:57
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